「私たちは毎年、研究を行うための全体的なコンピューティング ニーズを踏まえて、HEP 実験に使用するコンピューティング リソースのプロビジョニングを計画しなければなりません。ですが、残念ながら、こうした実験におけるコンピューティングの利用パターンには通常、1 年の中で山と谷があり、そのために経済的なプロビジョニングが難しくなっています。費用対効果の高いプロビジョニングを実現するには、コンピューティング ファシリティが実験におけるリソース要求を時系列で追跡し、その変動に応じてリソースを追加または削除できるようにする必要があります。商用クラウドとのコラボレーションは、こうしたリソースの弾力性を実現しようとする私たちの戦略の重要な要素です。私たちは SC16 で、HEPCloud ファシリティを使った CMS の実験に Google Cloud を組み合わせたデモを行い、この弾力性をアピールするつもりです」
- Panagiotis Spentzouris 氏、フェルミ研究所の科学コンピューティング部門責任者
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