OSCON 2016 ハッカソン参加記
2016年6月9日木曜日
* この投稿は米国時間 5 月 25 日、Developer Advocate である Terrence Ryan によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。
先日開催された OSCON で、Google Cloud Platform の 2 人の Developer Advocate は、Kubernetes チームや Cloud Native Computing Foundation と共に、OSCON Contribute シリーズの一環として行われたハッカソンに参加してきました。
こうしたハッカソンが行われる背景には、オープンソースにかかわる人々を支援して、彼らにユーザーからコントリビューターへの成長を促すという狙いがあります。
すべてのオープンソース プロジェクトにはサブミッションの方法に独特の文化があり、外部の人間にとってはそれが大きな障壁になることがあります。オープンソースに貢献したい人間と、プロセスに精通している人間が部屋を共にすれば、新しいコントリビューターがすぐに活動できる環境が整うのです。
会場には Kubernetes コミュニティからやって来たさまざまなタイプの人々がいました。あるグループは、Kubernetes クラスタの永続ストレージ ソリューションとして EMC ストレージに接続するためのドライバを開発している人々でした。複雑な構成を説明するダイアグラムを提供することでドキュメントの改善に力を貸そうとしている人もいました。
ウィスコンシン州から来た Mike 氏がハッカソンに参加した理由は、「ただこのプロジェクトが好きなのです。お返しに何かできないかと思って」ということでした。その気持ちに感激した一部のグーグラーは、イベントのランチをすっぽかして Mike 氏を Frank レストランに連れ出し、最高級のホットドッグをご馳走したそうです。
イベントには 75 人くらいが参加し、その日のうちに 4 人の新しいコントリビューターから Kubernetes のドキュメントに関して 7 件のプル リクエストが送られました。また、Kubernetes メイン プロジェクトに対する 43 件のプル リクエストのうちの 2 件は、私たちの活動によるものです。
コントリビューションが得られたのは良いことですが、それ以上にうれしいのは、最初のプル リクエストを送るというハードルを乗り越えた新人コントリビューターを生み出せたことです。彼らは、イベント以前に比べて、第 2、第 3 のコントリビューションにぐっと近づいているわけですし、Kubernetes コントリビューター コミュニティの貴重なメンバーとなったのです。
私たちはプレゼントも惜しまず配りました。新しい限定版の “Kollaborator” T シャツ、Cloud Platform クレジット、非 GCP ユーザー向けの無料の一時アカウントなどをばらまきました。Kubernetes コントリビューションをテストするためにサーバーが必要なら、私たちが勘定を持ちましょう!
ハッカソンが終わったからといって、コントリビュートできなくなったわけではありません。“Getting Started” のページにアクセスすれば、Kubernetes プロジェクトのことがもっとよくわかります。
その次は GitHub の Kubernetes プロジェクトに行き、“Fork” ボタンをクリックして、ソースをいじってみてください。私たちが助けを必要としている問題に挑戦してみようという方は、“help-wanted” マークが付いている問題をチェック アウトしてください。
ドキュメント チームはコントリビューションの獲得にとりわけ熱心で、一部のテーマには賞金さえ出そうとしています。どんな小さなことでも、ぜひお願いします。
先日開催された OSCON で、Google Cloud Platform の 2 人の Developer Advocate は、Kubernetes チームや Cloud Native Computing Foundation と共に、OSCON Contribute シリーズの一環として行われたハッカソンに参加してきました。
こうしたハッカソンが行われる背景には、オープンソースにかかわる人々を支援して、彼らにユーザーからコントリビューターへの成長を促すという狙いがあります。
すべてのオープンソース プロジェクトにはサブミッションの方法に独特の文化があり、外部の人間にとってはそれが大きな障壁になることがあります。オープンソースに貢献したい人間と、プロセスに精通している人間が部屋を共にすれば、新しいコントリビューターがすぐに活動できる環境が整うのです。
テクニカル ライティング チームの John Mulhausen 氏(左に立っている人物)と、デベロッパー プログラム エンジニアリングの Jeff Mendoza 氏(右に立っている人物)がテーブルの間を歩き回り、Kubernetes ハッカーの始動を手伝っている。
会場には Kubernetes コミュニティからやって来たさまざまなタイプの人々がいました。あるグループは、Kubernetes クラスタの永続ストレージ ソリューションとして EMC ストレージに接続するためのドライバを開発している人々でした。複雑な構成を説明するダイアグラムを提供することでドキュメントの改善に力を貸そうとしている人もいました。
ウィスコンシン州から来た Mike 氏がハッカソンに参加した理由は、「ただこのプロジェクトが好きなのです。お返しに何かできないかと思って」ということでした。その気持ちに感激した一部のグーグラーは、イベントのランチをすっぽかして Mike 氏を Frank レストランに連れ出し、最高級のホットドッグをご馳走したそうです。
イベントには 75 人くらいが参加し、その日のうちに 4 人の新しいコントリビューターから Kubernetes のドキュメントに関して 7 件のプル リクエストが送られました。また、Kubernetes メイン プロジェクトに対する 43 件のプル リクエストのうちの 2 件は、私たちの活動によるものです。
コントリビューションが得られたのは良いことですが、それ以上にうれしいのは、最初のプル リクエストを送るというハードルを乗り越えた新人コントリビューターを生み出せたことです。彼らは、イベント以前に比べて、第 2、第 3 のコントリビューションにぐっと近づいているわけですし、Kubernetes コントリビューター コミュニティの貴重なメンバーとなったのです。
私たちはプレゼントも惜しまず配りました。新しい限定版の “Kollaborator” T シャツ、Cloud Platform クレジット、非 GCP ユーザー向けの無料の一時アカウントなどをばらまきました。Kubernetes コントリビューションをテストするためにサーバーが必要なら、私たちが勘定を持ちましょう!
ハッカソンが終わったからといって、コントリビュートできなくなったわけではありません。“Getting Started” のページにアクセスすれば、Kubernetes プロジェクトのことがもっとよくわかります。
その次は GitHub の Kubernetes プロジェクトに行き、“Fork” ボタンをクリックして、ソースをいじってみてください。私たちが助けを必要としている問題に挑戦してみようという方は、“help-wanted” マークが付いている問題をチェック アウトしてください。
ドキュメント チームはコントリビューションの獲得にとりわけ熱心で、一部のテーマには賞金さえ出そうとしています。どんな小さなことでも、ぜひお願いします。
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