Google Cloud Platform Japan Blog
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アジアで Google へのアクセスがより速く : FASTER - 台湾間の新海底ケーブルが開通
2016年9月14日水曜日
* こ
の投稿は米国時間 9 月 6 日、Google の Network Resource APAC Regional Lead である Yan Tang によって投稿され
たもの(投稿は
こちら
)の抄訳です。
最近、電子メールの送信が少し速くなったと思いませんか? お気に入りの YouTube ビデオも速くロードされるようになっていないでしょうか? また、BigQuery のクエリ結果が返されるのも普段より速くなった感じがしませんか?
もしそうなら、それは私たちがアジアで新しい高速海底ケーブルを開通させたからかもしれません。
Google など 6 社が参加する FASTER Consortium は今年 6 月、光海底ケーブル システム
FASTER
の運用を開始しました。現時点で世界で最も高速なこの光ファイバ ケーブルは、米国と日本を結んでいます。私たちはこの超高速接続をもう少し延長しようと考えました。
そこで、この太平洋横断回線の恩恵をアジアの他地域に広げるために、私たちは日本の FASTER と台湾を結ぶケーブルに投資しました。台湾には Google にとって
アジア最大のデータセンター
があり、アジア全域の数百万人のユーザーに Google のツールやサービスへの高速アクセスを提供しています。この新しいケーブルの伝送速度は最大 26 Tbps(テラビット / 秒)となっています。
26 Tbps がどれくらい速いかは、下の図をご覧ください。
台湾と日本の FASTER を結ぶ 26 Tbps の海底ケーブルは、台湾に住むすべての人が 15 秒ごとにセルフィー(自撮り画像)を日本の友人に送り続けることを可能にします。その総数は 1 日で 1,380 億枚に上ります。
すぐにはお気づきにならないかもしれませんが、この新しいケーブルは、アジア全体で Google のプロダクトやサービスの速度向上に役立つはずです。また、これによってエクスペリエンスの信頼性と一貫性も高まるでしょう。このケーブルは戦略的に、自然災害に伴うネットワーク停止を防ぐために津波の多い地域を避けて敷設されているからです。
アジアでは、世界のどの地域よりも多くの人がインターネットを日々利用しています。私たちはこのことを踏まえ、この地域に住む私たちすべてにとってインターネットが役に立つために必要なインフラストラクチャへの投資に力を入れてきました。私たちが
アジアに 2 つのデータセンターを建設
し、このうち
シンガポールの施設を拡張
したのはそのためです。
また、私たちがこうした海底ケーブルへの投資を進めているのも、それが理由です。そしてこのことは、すべての人のコンピューティング速度をもう少し向上させ、世界の人と人をもう少し近づけることにつながっているのです。
- Posted by Yan Tang, Network Resource APAC Regional Lead, Google
GCP でスケーラブルなウェブ プロトタイプを構築する
2016年9月14日水曜日
* この投稿は米国時間 8 月 31 日、Google Web Engineer である
Jason Mayes
によって投稿されたもの(投稿は
こちら
)の抄訳です。
Google のウェブ エンジニアとして、私は過去 5 年間、社内チームやお客様向けのスケールド システムを開発してきました。システムの中には、ウェブのフロントやバックエンドのコンポーネントが含まれていることもよくあります。
この投稿では、
Google Cloud Platform
(GCP)を使って開発したカスタムメイドの機械学習システムの話をしたいと思います。このブログを読んで、自分でも何かクールなウェブ アプリを構築したいと思ってもらえれば幸いです。
この話は、私がコンピュータのビジョンに関心を持ったところから始まります。私は長年、この分野に興味を持っていました。読者の皆さんの中には、望みどおりの結果を得るために最もシンプルなソリューションを探そうと努力していた私の個人的な実験に関する
公開ポスト
を目にした方がいらっしゃるかもしれません。
私はシンプルであることが大好きなのですが、自分の手がけるプロジェクトが年を追うごとに複雑になるにつれ、特にその気持ちが大きくなりました。仲のいい友人が昔、私に「シンプルであることは複雑な芸術だ」と言ったのですが、この業界に 10 年在籍して本当にそのとおりだと感じています。
コンピュータ ビジョンに関する私の初期の実験において、動きを分離させようとしているところ
私の
ウェブ エンジニア兼コンピュータ サイエンティスト
としての経歴は、2004 年に当時人気だった LAMP などを手がけたことから始まりました。その後 2011 年に Google に入社し、Google Cloud スタックに出会いました。つまり
Google App Engine
のことです。私は、スケーリングとディストリビューションを扱うシステムによって時間が大きく節約できることを知り、以来 App Engine に夢中になっています。
しかし、2011 年から時は流れ、最近私は
TensorFlow
を使ってウェブ ベースの機械学習システムを開発するプロジェクトに関わりました。ここで、私が開発に使った Google Cloud の新技術を一部紹介しましょう。
課題 : 長期間稼働しているタスクと短時間でクリティカルなタスクの両方に対し、ジョブの実行を保証するには?
TensorFlow を使って Google Compute Engine によるカスタム オブジェクトを認識しているところ
今年の初め頃、私は Google が開発したマシン インテリジェンス向けのオープンソース ソフトウェアである TensorFlow の使い方を学んでいました(試す価値のあるものですよ)。
Google Compute Engine 上で TensorFlow を動かす方法
がわかると、私は TensorFlow が単体ではスケールできないものであることにすぐに気づきました。負荷分散するために、いくつかのコンポーネントをそれぞれのサーバーに分割しなくてはならなかったのです。
初期デザインと課題
私のアプリケーションでディープ ニューラル ネットワークの一部を再トレーニングするには、平均 30 分程度かかっていました。長時間かかるジョブがある可能性を考えると、ユーザーに進捗状況を知らせるために、リアルタイムのステータス アップデートを提供したいと思いました。
また、すでにトレーニングが済んだクラシファイヤーを使って画像分析をする必要もありました。これにかかる時間は、1 つのジョブにつき 100 ミリ秒以下です。こうした短時間のジョブが、30 分かかるような長時間のジョブにさえぎられるようなことがあってはなりません。
最初の実装は次のようになりました。
この段階で、次のような問題が発生しました。
Google Compute Engine
サーバー上でさまざまなタイプのジョブを処理したため、非常に大きな負荷がかかってしまった。
Compute Engine のオートスケーリング プールを需要に合わせて 10 インスタンスまで作ることができたものの、時間のかかるトレーニング タスクが 10 個リクエストされると、分類やファイルのアップロードといったタスクのためのインスタンスが残らない。
プロジェクトの予算が限られていたため、一度に起動できるインスタンスは 10 個までだった。
データベースの選択肢
このアプリケーションでは、さまざまな種類のワークロードをサポートする必要があったことに加え、永続的データが保管できなくてはなりませんでした。それができるデータベースは数多く、当然のことながら
Google Cloud SQL
もその 1 つです。ただ、この方法にはいくつか問題がありました。
時間がかかる :
Cloud SQL を使うには、SQL データベースと統合できるようにすべての DB コードを自分で書き直さなくてはなりません。また、稼働するプロトタイプをできるだけ早く提供する必要がありました。
セキュリティ :
Cloud SQL の統合には、Google Compute Engine のインスタンスがコア データベースに直接アクセスする必要がありましたが、私はコア データベースを見せたくありませんでした。
さまざまな種類のジョブ :
今は 2016 年ですから、きっとこんな問題を解決する何かがあるはずで、さまざまなジョブの種類に対応できるはずですよね?
その解決策として私は、モバイル アプリケーションやウェブ アプリケーションの開発に向けた Google の Backend as a Service(BaaS)である
Firebase
を使うことにしました。
Firebase によって既存の API を使うことができ、(私の Node.js ベースのサーバーに最適な)JSON オブジェクトを使って永続的データを保管できるようになりました。これにより、クライアントが DB の変更をリッスンできるようになり(ジョブの進捗状況を伝えるのに最適です)、私の Cloud SQL のコア データベースと密接に統合する必要もなくなりました。
私が利用した GCP サービス
最終的に私はサーバーを 3 つのプールに分けました。それぞれのプールは特定のタスクに対して高度に特化させており、1 つは分類用、1 つはトレーニング用、そしてもう 1 つはファイルのアップロード用としました。各タスクで利用したクラウド技術は以下のとおりです。
Firebase
James Tamplin
および彼のチームと話して以来、私はずっと Firebase をプロジェクトに使う機会をうかがっていました。
Firebase の主な機能の 1 つに、リアルタイム データベースを数分で作れるというものがあります。そう、リアルタイムです。しかも、JavaScript を使うだけで、更新のすべてをリッスンできるのです。Firebase を使えば、動くチャット アプリケーションが 5 分以内に作れます。
これは、リアルタイムでジョブの進捗状況を確認するのに最適です。というのも、私はフロントエンドに問題のあるジョブへの変更をリッスンさせ、GUI をリフレッシュできるためです。
また、すべてのウェブ ソケットや DB fun も処理されるので、私はすごく使いやすい API を使って JSON オブジェクトを渡すだけでいいのです。Firebase はオフラインにも対応しており、オンライン状態になった時点で同期されます。
Cloud Pub/Sub
同僚の
Robert Kubis
と
Mete Atamel
が、Google のマネージド リアルタイム メッセージング サービスである
Google Cloud Pub/Sub
を私に紹介してくれました。
Cloud Pub/Sub は、セントラル トピックにメッセージを送ることを可能にするもので、そこから Compute Engine インスタンスがサブスクリプションを作ることもできるし、セントラル トピックに対して非同期的に緩くつながった状態でプルやプッシュすることもできます。これにより、容量に空きが出ると、すべてのジョブが最終的に稼働することが保証されます。
また、これはすべて水面下で行われるため、自分でジョブをリトライする必要もありません。時間が大幅に節約できます。
Cloud Pub/Sub のパブリッシャとなるエンドポイントの数に制限はなく、どこからでもサブスクリプションが可能
App Engine
私は App Engine でフロントエンド ウェブ アプリケーションをホストし、配信しました。HTML や CSS、JavaScript、テーマなどの資産はすべてここに保管されており、必要に応じて自動的にスケールされます。
さらにいい点は、App Engine がマネージド プラットフォームであることです。セキュリティ機能が搭載されているほか、
App Engine の API
に対して自分の好みの言語(Java、Python、PHP など)でコーディングした際に自動でスケーリングする機能も搭載されています。
API は Memcache や Cloud SQL などの高度な機能にもアクセスできるようになっており、負荷が増してもスケールする方法で頭を悩ませる必要はありません。
オートスケーリング機能の付いた Compute Engine
Compute Engine は、きっとほとんどのウェブ開発者になじみのあるものでしょう。これは、自分の選択した OS をインストールできるサーバーで、そのインスタンスに対して完全にルート アクセスすることが可能です。
インスタンスは完全にカスタマイズでき(仮想 CPU の数や、RAM、ストレージの容量も設定できます)、課金は分単位のため、要求に応じてスケールアップやスケールダウンする際にさらなるコスト削減が可能です。
もちろん、ルート アクセスができるということは、これらのマシンでやりたいと思っていたことがほぼ何でもできるということなので、私も TensorFlow を稼働させる環境としてこれを選びました。
また Compute Engine は、オートスケーリングのメリットも享受できます。要求に応じて、また設定した数値に応じて、利用できる Compute Engine インスタンスの数を増やしたり減らしたりすることが可能です。私のユースケースでは、CPU の平均利用率に応じてオートスケーラはいつも 2 から 10 のインスタンスとなっていました。
Cloud Storage
Google Cloud Storage
は、(サイズ的にも数的にも)大量のファイルを安価に保管できるサービスです。世界中のエッジ サーバー ロケーションにレプリケーションされており、その場所は要求しているユーザーに近いロケーションとなっています。
私が自分の機械学習システムでクラシファイヤーをトレーニングするために使ったファイルをアップロードし、必要になるまで保管していたのもここです。
Network Load Balancer
私の JavaScript アプリケーションはウェブ カメラを利用していたので、安全な HTTPS 接続にてアクセスする必要がありました。Google の
Network Load Balancer
は、自分で定義した異なる Compute Engine クラスタにトラフィックを送ることができるものです。
私の場合、画像分類クラスタと、新しいクラシファイヤーをトレーニングするためのクラスタがあったので、何がリクエストされたかによって、そのリクエストを適切なバックエンドに HTTPS 経由ですべて安全に送ることができました。
すべてを組み合わせた結果
これらのコンポーネントをすべて組み合わせてみると、私のシステム アーキテクチャは、だいたい次のようなものになりました。
これでちゃんと動いてはいましたが、一部無駄な部分もありました。Google Compute Engine Upload Pool のコードは、単に App Engine 上で稼働するように Java で書き直せることに気づいたのです。こうすることで直接 Cloud Storage にプッシュできるため、Compute Engine インスタンスの余分なプールが必要なくなります。やった!
また、App Engine を使うことになったため、カスタムメイドの SSL ロード バランサも必要なくなりました。App Engine 単体で新しいジョブを Pub/Sub へと簡単に内部でプッシュでき、すべてのフロントエンドのアセットをそのまま appspot.com 経由で HTTPS にて送ることができるためです。
つまり、Google の appspot.com 上でデプロイした場合、最終的なアーキテクチャは次のようになるでしょう。
アーキテクチャの複雑さが軽減されるとメンテナンスも楽になり、コスト削減にもつながります。
まとめ
Pub/Sub と Firebase を使うことで、私は 1 週間以上の開発時間を削減できたと見ています。これで私は目の前の問題にすぐに取りかかり、短時間で解決できるようになりました。さらには、プロトタイプが要求に応じてスケールしていき、予算に余裕がまったくないときでもすべてのジョブを最終的に片付けられることを保証できるようになったのです。
Google Cloud Platform サービス群の組み合わせは、ウェブ開発者が完全なエンドツーエンド システムのプロトタイプを短時間で作るうえで素晴らしいツールキットであり、セキュリティと今後のスケーラビリティに対する支援も同時に得られるものです。ぜひ皆さんも試してみることをお勧めします。
- Posted by Jason Mayes, Google Web Engineer
GCP ウェブ ホスティング ガイドを公開
2016年9月14日水曜日
* この投稿は米国時間 9 月 6 日、Senior Lead Technical Writer である Jim Travis によって投稿されたもの(投稿は
こちら
)の抄訳です。
Google Cloud Platform
(GCP)では、現在ウェブサイトを運営していて、ウェブ サービスのインフラをクラウドに移行することを検討しているユーザー向けに、優れた選択肢を多数提供しています。
でも、これだけ多数の製品やサービスがあると、どれが自分固有のニーズに適しているかを判断す
るのが難しいこともあるでしょう。そうしたユーザーがウェブ ホスティングの選択肢の全体像を理解すること
を助けるため、私たち Google は先ごろ、“
Serving Websites
” という新しいガイドを公開しました。
このガイドでは、対象となるユーザーがすでにサイトを運用しているか、あるいは LAMP スタックの使い方や静的ページのホスティングなど、特定のテクノロジーのセットについて理解していることを前提にしています。
そして、ユーザーが有する現在のインフラや知識を GCP のコンピューティングおよびホスティング製品に対応づける形で、より詳しい
ドキュメント
、
ソリューション
、
チュートリアル
などを紹介しています。
このガイドでは主に、以下の 4 つの選択肢を扱っています。
選択肢
製品
概要
静的ウェ
ブサイト
Google Cloud Storage
Cloud storage バケットから静的ウェブ ページやアセットを配信します。これは GCP 上で最もシンプルな選択肢であり、余分な労力なしで自動的にスケーリングを行えます。
仮想マシン
Google Compute Engine
独自のウェブ ホスティング スタックのインストール、設定、管理を行います。あらゆるコンポーネントを自分でコントロールできますが、すべてを稼働させ続ける責任も自分にあります。また、ロード バランシングやスケーラビリティを提供する方法を、さまざまな選択肢から選んで決める必要もあります。
コンテナ
Google Container Engine
コンテナ技術を利用してコードの依存関係をパッケージ化し、デプロイメントを容易にします。そして、Container Engine を利用してコンテナのクラスタを管理します。
マネージド プラットフォーム
Google App Engine
コードだけに集中して App Engine にデプロイし、システムの管理は Google に任せます。
使用できる言語とランタイムが決まっている
standard environment と、選択肢は多いが自分で管理する必要のある flexible environment から選べます。
ガイドでは、この各選択肢について、スケーラビリティ、ロード バランシング、DevOps、ロギング、モニタリングに関する情報を提供しています。
この記事が皆さんのお役に立ち、GCP を楽しく学ぶことを後押ししてくれることを願っています。みなさんの感想をお聞かせください。そして、ぜひ
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- Posted by Jim Travis, Senior Lead Technical Writer
API 管理スイートの Cloud Endpoints がベータ リリース
2016年9月14日水曜日
* この投稿は米国時間 9 月 1 日、Google Cloud Platform の Product Manager である Dan Ciruli によって投稿されたもの(投稿は
こちら
)の抄訳です。
私たち Google は先ごろ、
Google Cloud Endpoints
の最新機能セットとオープンソース コンポーネントをベータ リリースしました。Cloud Endpoints は、
Google Cloud Platform
(GCP)で実行される、任意の言語で書かれた API のデプロイ、保護、モニタリング、管理を行う分散 API 管理スイートです。
また、レイテンシを低減し、カスタム ドメインをサポートしてデバッグの機能を強化した
Java
と
Python
用の Cloud Endpoints Frameworks の新バージョンもリリースしました。
私たちにとって、Google のウェブ API の規模に対応しつつ、マイクロサービスのサージも処理できるパフォーマンスを備えた API プラットフォームを構築することは、大きな課題でした。
この難題を解決するため、私たちは伝統的な API 管理機能を自分で処理するサーバー サイド プロキシを開発しました。この方法ならネットワーク ホップを避けられます。社内テストではレイテンシがミリ秒未満になりましたが、これは従来のスタンドアロン プロキシの数十、数百ミリ秒とは大きな違いです。
そしてこのたび、このアーキテクチャを広く皆さんに公開することになりました。Extensible Service Proxy(ESP)は、サーバー ローカル アーキテクチャで実行されるように設計された NGINXf ベースのプロキシです。コンテナ化された環境あるいは単独でデプロイされるように設計され、
Google Service Control
との統合により、極端に低いレイテンシでのモニタリング、権限チェック、API キー チェックなど、Google が自社 API 管理で使っている多くの機能を提供します。
加えて、私たちは
OpenAPI Specification
のサポートも発表しました。Google は
Open API Initiative
(OAI)の設立時からのメンバーで、REST API の記述方法を標準化することの意味を理解しています。
Open API Specification を採用する企業は、それぞれが選んだ言語とフレームワークを使ってアプリケーションを開発しつつ、OAI のツール セットから得られるメリットを享受できます。
Google Cloud Endpoints の機能
Cloud Endpoints のベータ リリースには、モバイル アプリ、ウェブ アプリ、他サービスのいずれからアクセスされるかにかかわらず、独自 API の管理に必要とされる広範な機能が含まれています。
Cloud Endpoint では、利用度、エラー、消費のグラフとともに基幹 API の状態をモニタリングできます。また、API 呼び出しのログを Google Cloud Logging に、トレース情報を Google Cloud Trace に送り、
Google Big Query
との統合を通じて強力なアナリティクスを実現します。
さらに、組み込みの Google 認証と、
Auth0
、
Firebase Authentication
との統合を通じてエンドユーザー認証をサポートし、API キーを作成、チェックしてクライアントごとの利用を追跡します。
Cloud Endpoints は、バックエンドとして使いたい言語とフレームワークをデベロッパーが簡単に選べるように設計されています。OpenAPI Specification(以前は Swagger と呼ばれていたもの)に基づき、
Google App Engine
standard / flexible environment、
Google Compute Engine
、
Google Container Engine
で実行されるバックエンドをサポートします。
たとえば App Engine standard / flexible environment では、1 行の構成変更で透過的にプロキシ機能を追加することも、
Kubernetes
や Container Engine 上のコンテナ化バージョンのプロキシをデプロイすることも可能です。
GCP ユーザーはすでに Cloud Endpoints で開発を大幅に強化しています。Vendasta のテクニカル リーダー、Braden Bassingthwaite 氏は、「Cloud Endpoints のおかげで、私たちは今までになくスピーディかつ着実に API を構築、リリースできています。認証やパフォーマンス、状態のモニタリングを気にせずに済むようになり、優れた API を構築するために必要な時間と労力を削減できました」と述べています。
Java、Python 用の Endpoints Frameworks
上述したように、私たちは新しい API 管理機能とともに、App Engine standard environment で実行される Java、Python のための Google Cloud Endpoints API Frameworks の新バージョンも発表しました。
新バージョンのフレームワークは、レイテンシを低減し、デベロッパー エクスペリエンスを向上させ、カスタム ドメインをサポートしました。また、新しい API 管理機能をオプトインできるようになっています。
Endpoints Frameworks の詳細は、
Java
と
Python
用のドキュメントを参照してください。
ぜひお試しを!
ベータ テストの最初の一部期間は Cloud Endpoints の API 管理機能が無償で提供されます。最終的な価格体系についてはベータ期間中に発表される予定です。
API は、GCP が重点を起き、力を注いできた分野です。Endpoints チームは今後、サポートするユースケースを増やし、Identity and Access Management(IAM)との統合、レート リミットとクォータ、デベロッパー ポータルなどの機能を追加した新リリースを提供する予定です。どうぞご期待ください。
Cloud Endpoints の詳細は
ドキュメントをご覧ください
。また、App Engine standard /
flexible environment
、
Container Engine
、
Compute Engine
のそれぞれについてクイックスタート ガイドが用意されていますので、試してみてください。そして、
Google Cloud Endpoints Google Group
に参加し、フィードバックを送っていただければ幸いです。
- Posted by Dan Ciruli, Product Manager, Google Cloud Platform
App Engine アプリ開発をサポートする Maven / Gradle 新プラグイン
2016年9月9日金曜日
* この投稿は米国時間 8 月 29 日、Google Cloud Platform の Product Manager である Amir Rouzrokh によって投稿されたもの(投稿は
こちら
)の抄訳です。
私たち Google は、
Google Cloud Platform
(GCP)をデベロッパーにとって使いやすい環境にすることに力を注いでいます。そうした中、
Apache Maven
用と
Gradle
用の 2 つの新しいビルド ツール プラグインをベータ リリースできたことは、私たちにとってうれしい限りです。
これらのプラグインを使用すれば、アプリケーションをローカルでテストした後に、コマンドライン インターフェース(CLI)あるいは
Eclipse
や
IntelliJ
などの統合開発環境(IDE)を用いて、クラウドにデプロイできます(なお、こちらの
IntelliJ 用ネイティブ プラグイン
もぜひチェックしてください)。
これらのプラグインは、
standard
と
flexible
の 2 つの Google App Engine 環境をサポートするオープンソース ソフトウェアで、
Google Cloud SDK
をベースとしています。
新しい
App Engine standard 向け Maven プラグイン
は、
既存の App Engine standard 向け Maven プラグイン
とは別の製品です。そのため、
App Engine Java SDK
をベースにツールを整備したいユーザーは既存のプラグインを、Google Cloud SDK をベースにツールを整備したいユーザーは新プラグインを選択してください(他のプラグインはすべて Google Cloud SDK をベースとしています)。
Google Cloud SDK をインストール
したら、pom.xml または build.gradle ファイルを使ってプラグインをインストールします。
pom.xml
<plugins>
<plugin>
<groupId>
com.google.cloud.tools
</groupId>
<artifactId>
appengine-maven-plugin
</artifactId>
<version>0.1.1-beta</version>
</plugin>
</plugins>
build.gradle
buildscript {
dependencies {
classpath "com.google.cloud.tools:
appengine-gradle-plugin
:+" // latest version
}
}
apply plugin: "com.google.cloud.tools.appengine"
アプリケーションをデプロイするには次のコマンドを実行します。
$ mvn appengine:deploy
$ gradle appengineDeploy
アプリケーションをデプロイすると、その URL がシェル出力に表示されます。
両プラグインでは、別のリリース プロセスを用意したい企業ユーザー向けに、JAR や WAR などのコンパイル済みアーティファクトの場合はクラウドにデプロイせず、ターゲット ディレクトリにコピーするステージング コマンドを提供しています。つまり、これらのアーティファクトを継続的インテグレーション / 継続的デリバリ(CI/CD)パイプラインに渡せるわけです(GCP 用の CI/CD 製品については
こちら
をご覧ください)。
$ mvn appengine:stage
$ gradle appengineStage
デプロイしたアプリケーションのステータスは
Google Cloud Platform Console
でチェックできます。Google App Engine タブで Instances をクリックすると、アプリケーションの基盤となるインフラストラクチャが表示されます。
新プラグインの詳細は、App Engine standard(
Maven
、
Gradle
)と App Engine flexible(
Maven
、
Gradle
)のドキュメントをご覧ください。サポートを希望する機能がある場合は、GitHub の
Maven
、
Gradle
プラグイン ページにお送りください。
GCP 上での Java プログラミングについては、
Java デベロッパー ポータル
をご覧ください。GCP で Java プログラムを稼働させるまでに必要なすべての情報が揃っています。また、今後続々とリリースされる GCP 対応の新プラグインにもぜひご注目ください。
それでは、充実したコーディング ライフを!
- Posted by Amir Rouzrokh, Product Manager, Google Cloud Platform
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Cloud Dataflow SDK
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Networking
neural networks
Next
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NoSQL
NTP
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OCP
OLDISM
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Orbitera
Organization
Orion
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Pokémon GO
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Stackdriver Agent
Stackdriver APM
Stackdriver Debugger
Stackdriver Diagnostics
Stackdriver Error Reporting
Stackdriver Logging
Stackdriver Monitoring
Stackdriver Trace
Stanford
Startups
StatefulSets
Storage & Databases
StorReduce
Streak
Sureline
Sysbench
Tableau
Talend
Tensor Flow
Tensor Processing Unit
TensorFlow
Terraform
The Carousel
TPU
Trace
Transfer Appliance
Transfer Service
Translate API
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Velostrata
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Vitess
VM
VM Image
VPC Flow Logs
VR
VSS
Waze
Weave Cloud
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Webyog
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Windows ワークロード
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