Cloud Shell
Google Cloud Shell は GCP ユーザーのための無料の VM です。この VM はウェブ コンソールに組み込まれており、このコンソールを利用して、GCP リソースの管理、テストやビルドなどを行うことができます。
Cloud Shell には、Google Cloud SDK、Git、Mercurial、Docker、Gradle、Make、Maven、npm、nvm、pip、iPython、MySQL クライアント、gRPC コンパイラ、Emacs、Vim、Nano など、一般的なツールが多数プリインストールされています。
Cloud Shell は、Java や Go、Python、Node.js、PHP、Ruby といった言語もサポートしています。また、GCP Console のプロジェクトやリソースにアクセスするための認証機能も組み込まれています。
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カスタム マシン タイプ
Compute Engine ではさまざまなサイズの VM を提供していますが、ぴったり合うサイズがない場合は、ちょうど必要な数のコアとメモリを持つカスタム マシン タイプを作成できます。これにより、標準サイズのインスタンスと比べてコストを 50 % 削減したユーザーもいます。
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プリエンプティブル VM
プリエンプティブル VM を使用すれば、バッチ ジョブやフォールト トレラントなワークロードの処理コストを通常の VM に比べて最大 70 % 削減できます。
プリエンプティブル VM のリソースは Google データセンターの空き容量を割り当てたものですが、この容量は必要に応じて再利用できるので、データセンターの利用効率を最適化するのに役立ちます。これにより、利用しやすい価格設定が可能になりました。
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Cloud SQL のストレージ自動拡張
Cloud SQL のストレージ自動拡張機能を有効にすると、利用できるデータベース ストレージが 30 秒ごとにチェックされ、必要に応じてストレージが 5 GB ~ 25 GB ずつ追加されます(追加量はデータベースのサイズによって異なります)。
将来の拡張を見越してストレージをあらかじめ用意するのではなく、データベースの拡大に合わせてストレージを追加していくわけです。これにより、データベースのメンテナンスに必要な時間を減らし、ストレージのコストを節約できます。
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ダウンタイムなしでの永続ディスクのオンライン リサイジング
Google Compute Engine の永続ディスクの容量が一杯になった場合でも、ダウンタイムを発生させることなく、稼働したまま永続ディスクのサイズを変更できます。
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以上のように、GCP の機能を使ってコスト削減やパフォーマンス改善を図る方法はたくさんあります。他の方法をご存じでしたら、ぜひコメントでお知らせください。
* この投稿は米国時間 9 月 15 日、Google Cloud Platform の Head of Developer Advocacy である Greg Wilson によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。
- Posted by Greg Wilson, Head of Developer Advocacy, Google Cloud Platform
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