Google Cloud Platform Japan 公式ブログ: MongoDB を GCP に効率的にデプロイする方法

MongoDB を GCP に効率的にデプロイする方法

2016年7月7日木曜日

* この投稿は米国時間 6 月 21 日、Cloud Solutions Architect である Sandeep Parikh によって投稿されたもの（投稿はこちら）の抄訳です。
私たち Google は Google Cloud Platform（GCP）を、高パフォーマンスおよび高可用性データベースのデプロイに最適な場所の 1 つにすることを目指しています。
そして、そうしたデータベースの 1 つに数えられるのが MongoDB です。特に、Google Compute Engine には各種の標準およびカスタマイズ可能なマシンタイプや、極めて高速な永続ディスク、高パフォーマンスのグローバルネットワークが用意されており、MongoDB をデプロイするのにうってつけです。
さらに、Google BigQuery や Cloud Dataproc、Cloud Dataflow のようなマネージドビッグデータサービスと組み合わせれば、すべてのタイプの現代的なデータワークロードをサポートできます。
MongoDB を GCP にデプロイする方法はたくさんあります。以下はその一部です。

Compute Engine インスタンスを作成し、MongoDB を手動でインストールして構成する

Google Cloud Launcher を使って MongoDB のレプリカセットをすばやく作成し、試す

Compute Engine インスタンスをプロビジョニングし、MongoDB Cloud Manager を使って MongoDB のインストール、構成、管理を行う

ここでは、さらに一歩進めて、更新されたドキュメントと、MongoDB Cloud Manager を使って MongoDB を効率的にデプロイするための Cloud Deployment Manager テンプレートを紹介します。
このテンプレートを使用すれば、それぞれ永続 SSD が接続された複数の Compute Engine インスタンスをすばやくデプロイできます。これらは起動時に MongoDB Cloud Manager エージェントをダウンロードしてインストールします。
セットアップが完了したら、MongoDB Cloud Manager で単一のインターフェースから簡単にクラスタのデプロイ、アップグレード、管理が行えます。

デフォルトでは、Deployment Manager テンプレートはレプリカセットのために 3 つの Compute Engine インスタンスを起動するように設定されています。ただし、シャーディングクラスタをデプロイしたい場合は、より多くのインスタンスを起動するようにテンプレートを簡単に更新できます。
ぜひドキュメントとサンプルテンプレートをチェックして、MongoDB を GCP にデプロイしてみてください。フィードバックをお待ちしております。このページでコメントするか、プルリクエストを送信するか、イシューを作成するか、あるいは Twitter（@crcsmnky）で、何かお手伝いできることがありましたらお知らせください。

- Posted by Sandeep Parikh, Cloud Solutions Architect

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