「私たちは非常に早い時期から Beam にかかわっています。(中略)Dataflow モデルがストリームおよびバッチのデータ処理の正しいモデルだということは、私たちの中ですぐに明らかになりました。
1 つのプラットフォームのもとで、リアルタイム アナリティクスとヒストリカル アナリティクスを統一するという Google のビジョンを、私たちは全面的に支持しました。(中略)私たちは、この基礎的な仕事からヒントを得て、Dataflow のホワイトペーパーに書かれていた概念の多くを組み込むために Flink の DataStream API を書き換えました。
Dataflow SDK とランナーが Apache Beam として Apache Incubator に移行することが決まったとき、私たちは Beam のコードベースに Flink ランナーを加えてほしいという要請を Google から受けました。(中略)Beam Model こそ、ストリームおよびバッチの両モードでデータ アプリケーションを作るときのリファレンス プログラミング モデルに相応しいと信じていたので、このチャンスに全力を注ぐことにしたのです。
1 つ疑問があるとすれば、Flink のネイティブ API(DataStream)と Beam API の関係はどうなっているのかということです。(中略)2 つの API の間の違いは主として構文(そして趣味の問題)であり、私たちは Beam と Flink の両 API をソース互換にすることを最終的な目標として、Google との間で API 統一の作業を進めています」
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