発生回数順にソートされたエラーの一覧
Stackdriver Error Reporting は、アプリケーションのエラーを監視し、プログラミング言語とフレームワークに合った適切なグループに分類して集計します。そのため、これを使用するとノイズに邪魔されることが減り、エラーに気づきやすくなります。
特定のサービスで最近起きたエラーを監視したり、機能停止がユーザーに及ぼした影響を判断したりすることもあるでしょう。その場合は、最初 / 最後の検出日、発生回数、影響を受けたユーザー数でソートすれば、求める情報が得られます。
過去に発生したエラーの分類に当てはまらない新しいエラーをメールで通知
過去に発生したエラーの分類に当てはまらない新しいエラーが発生したときは、メールで担当者に通知し、そのメールから新エラーの詳細に直接ジャンプできます。
“detail view” には、エラーの発生回数を時系列的に示す棒グラフと、最初 / 最後の発生日時、影響を受けたサービス バージョンなどの重要なエラー情報が表示されるため、エラーの深刻度を評価したり、根本原因を究明したりするのに役立ちます。
関連部分に焦点を絞ったスタック トレースを検査し、Stackdriver Debugger でデバッグを開始すれば、エラーを発生させたリクエストの詳細を把握し、関連するログにたどり着くことができます。このようにしてエラー サンプルの全体を見られるので、問題を正しく診断するのに効果的です。
お気に入りのバグ トラッカで問題箇所の URL にリンクを設定
Stackdriver Error Reporting は、アルファ テスターの方からとても高く評価されています。これまではログに埋もれて簡単にキャッチできなかった間欠的なエラーを捕捉できるようになり、それが製品の品質向上につながったという報告が多数寄せられています。お寄せいただいたフィードバックに感謝します。
さあ始めよう
Stackdriver Error Reporting は現在、誰もが試用できるベータの段階にあります。App Engine アプリケーションではセットアップ不要ですが、他のプラットフォームでは若干の構成作業が必要になります。
- Posted by Steren Giannini, Product Manager, Google Cloud Platform
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