Google App Engine で Firebase でのマネージド コンピューティングが可能に
ユーザーデータの処理や、イベントのオーケストレーションにバックエンドの計算が必要な場合は、App Engine で
Firebase を使用することで、リアルタイムで自動的にデータを同期できるようになります。また、ホスティング環境の監視、アップデート、スケールに対応するアプリケーション プラットフォームも活用できます。
この例として、To Do リストを実装するアプリについて考えてみましょう。この場合は
Firebase でのデータの保存によって、デバイス間で確実にリストをアップデートできるようになります。
App Engine で実行されるバックエンド サービスから
Firebase に接続することで、保存されるデータの処理や使用が可能です。To Do アプリについては、リマインダーを毎日メールで送信できます。
App Engine Managed VMs が可能にする、 Firebase での柔軟なコンピューティング
モバイル バックエンド サービスでネイティブ バイナリの呼び出し、ファイル システムへの書き込み、他のシステムの呼び出しが必要な場合は、
Firebase を
App Engine Managed VMs と一緒に使用することで、リアルタイムで自動的にデータを同期できるほか、
App Engine の標準的なランタイム以外でコードを実行する柔軟性を備えた、アプリケーション プラットフォームを活用できます。
App Engine との併用に類似しているものの、App Engine Managed VMs で
Firebase を使用する場合にはより多くの選択肢があります。たとえば、既存のネイティブ バイナリを使ってチャットのメッセージを俳句に変換するアプリについて考えてみましょう。
この場合は
Firebase でデータの保存と同期を行い、App Engine Managed VMs で実行されるバックエンド サービスからデータに接続することが可能です。バックエンド サービスで新しいメッセージの検出とネイティブ バイナリによる俳句への変換が行われた後、完成した俳句が
Firebase へプッシュされます。
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