“Cloud shell や新しい UI、そして各サービスとそのドキュメントの深さ。@googlecloud は私には最高のサービスです。まさに量より質なのです” - @SageProgramming
“@googlecloud の Cloud shell とコンテナ エンジンのおかげで、@kubernetesio プロジェクトの構成が迅速に行えるようになりました。何もインストールする必要がなく、ブラウザから作業できます” - @nissyen
“クラウド コンピューティングは、全世界に散らばるグローバルなユーザー ベースに対してスケーラブルなオンライン サービスを提供できる支配的なコンピューティング プラットフォームになりました。
絶えず新しいサービスが生まれ、ユーザー ベースが広がり、溢れかえるほどのデータが集まるため、サービス プロバイダーが満たさなければならないシステム要件はこれからも拡大するでしょう。
ウェブ サーチ、ソーシャル ネットワーク、ビデオ ストリーミングなどの人気の高いオンライン サービスは、数千台のサーバーから構成される、パブリック / プライベート クラウド プロバイダーの大規模なクラウド サーバー システムを使ってホスティングされています。
CloudSuite は、登場した当初から産業界と学界の両方でクラウド サーバーのパフォーマンス計測のためのベンチマーク スイートとして人気を集め、注目される存在でした。現在では、クラウド ワークロード用に特化されたサーバー(たとえばスケールアウト プロセッサ)の分野の研究や、サーバー産業の実際の製品(たとえば Cavium ThunderX プロセッサ)の開発を支えています。
私たちは PKB をクラウド ベンチマーキングの標準化に向けた 1 つのステップだと考えています。つまり、PKB を “クラウド サーバー システムにおける SPEC” だと考えているのです。
私たちの目標が PKB の目標と一致するのは当然の成り行きでした。私たちは、Google が組織した強力なコンソーシアムに協力すべきだと考えました。
技術的には、PKB の標準 API により、私たちのベンチマークを最も有名なクラウド サーバー プロバイダーに自動デプロイできるようになったことは、とてもすばらしいと思います。クラウド ベンチマーキングの事実上の標準の地位を確立できるだけの可能性を、PKB は十分備えています。
今後も PKB は最新のオンライン サービスを次々に統合していき、クラウド プロバイダー、学界、産業界の注目を集めていくことでしょう”
“私が PKB を使うのは主として 2 つのケースです。1 つは、ハードウェア / ソフトウェア構成の比較分析のためにデータを集め、その構成のパフォーマンス特性を理解しようとするとき。そしてもう 1 つは、ソフトウェアの複数のリリースにまたがってパフォーマンスを計測、監視するときです。
PKB はさまざまなメリットをもたらしてくれますが、重要なものをあえて 3 つ選ぶなら、スピード、再現性、柔軟性です。
スピード PKB 以前、たとえば HDFS を使う 9 ノードの Hadoop クラスタのようなマルチノード分散システムを使った複雑なベンチマーク テストを構成、実行するためには、何時間もかけて面倒なセットアップやスクリプティング、バリデーションを行わなければなりませんでした。
スクリプトをメンテナンスしたり、その種のシステムをデプロイするためのその時々のベスト プラクティスを把握したりすることは、悪夢のような作業でした。ベンチマークを実行するときは、テスト データの収集のために、複数のマシンからデータをスクレープ、パース、コピーするスクリプトをマニュアルで実行しなければなりませんでした。
PKB が導入されてからは、たいていはわずか 1 つのコマンドで、この種のベンチマークを 1 つではなく複数実行できるため、とても簡単になりました。コミュニティには頼れるだけの専門的能力があり、たいていの場合、ベンチマークごとに提供されている構成は信用できます。PKB は処理結果として JSON 出力を生成するので、テストから集めたデータの分析も本当に楽になりました。
再現性 科学とまったく同じように、パフォーマンス測定では再現性が非常に重要です。ボトルネックが存在することやボトルネックが解消したことを確認するには、ワークロードを確実に再現できなければなりません。
PKB 以前は、ベンチマークをレプリケートするために必要なすべてのソフトウェアのバージョンと構成設定を管理するのは非常に骨が折れる仕事でした。ドキュメント形式でまとまっておらず、忘れられてしまうことも珍しくありませんでした。そのため、再現が難しくエラーを起こしがちというのが実情でした。
PKB の場合、使われているアプリケーション、ベンチマーク、ツールのバージョンを PKB が管理しているので、同じバージョンの PKB を使っていれば、わずか 1 つのコマンドで複雑なベンチマークを再現でき、同じソフトウェア セットを実行しているという安心感が得られます。また、テストに使ったコマンドをシェアするだけで、他のユーザーもすぐに同じテストを再現することが可能です。
柔軟性 クラウド プロバイダーやマシン タイプ、互換 OS イメージが異なっていたとしても、同じベンチマークを実行できるのは PKB の最良の特徴の 1 つです。 PKB にはほとんどのベンチマークに関する優れたデフォルトが同梱されていますが、コマンド スイッチやベンチマークがオプションで受け付ける構成ファイルを使えば、とても簡単にカスタム設定でベンチマークを実行できます。 PKB の導入により、単にベンチマークの実行が簡単になるだけでなく、新しいベンチマークを作って提供することも容易になりました。PKB は、ベンチマーク ライターが基本的に OS を選ばないベンチマーク インストレーションを書くために使えるライブラリ セットを提供しているのです”
“インスタンス内で実行されるワークロードに対して、特定のクラウド構成オプションがどのような影響を与えるかを明らかにするため、私たちは日々努力しています。それを基に、さまざまなクラウドのためのリファレンス アーキテクチャを作りたいのです。
また、別々のプロバイダーが出しているリファレンス アーキテクチャの機能を比較、計算するために、PKB ベンチマークも実行しています。
私たちの場合、プライベート クラウドで PKB を使っています。したがって、要件や解決すべき問題が他と微妙に異なります。私たちは、パブリック クラウド製品を比較しているのではなく、特定のクラウドで最も効率的なハードウェア / ソフトウェア構成は何かを明らかにすることを目指しているのです。
フレームワークとしての PKB により、プロバイダーとベンチマークのための新しいプラグインを作れるようになりました。そのおかげで、私たちの要件の大半を満足させるカスタム ベンチマーキング ソリューションの作成が容易になりました”
“私たちは新しいマルチコア システムの研究に PKB を使っています。特に、サーバーの応答レイテンシーを低くて予測可能なものにするための新しいハードウェアやソフトウェアのテクニックを設計しています。
PKB のおかげで、多岐にわたるクラウド コンピューティング ベンチマークが導入され、新しいハードウェア テクニックをシミュレートするのがとても簡単になりました。
従来のベンチマーク スイートはバッチ アプリケーションに重点を置いていましたが、それはクラウド コンピューティングのワークロードとは大きく異なるので、PKB がしてくれることは私たちの仕事にとってきわめて重要です”
「とてもすばらしい。トップメニューに機能をピンニングできるところが特に気に入っています。これでコンポーネントの間の切り換えがとても楽になりました(特に App Engine と Datastore)。コンポーネントを詰め込めるのもいいですね。おかげで UI がばらけないでコンパクトにまとまります」
- Gwyn Howell 氏, Appogee HR
「新しいコンソールはいろいろな領域がうまく整理されていますね。とてもすっきりしています。サイドメニューまでサーチできるところが気に入っています。とにかくたくさんのサービスがありますから、サーチが便利でとても役に立ちます」
- Noble Ackerson 氏, LYNXFIT