コンテンツに移動
Google Cloud

Google がアナリティクス向けデータ管理ソリューション分野のリーダーに ―― 2019 年版 Gartner Magic Quadrant

2019年3月19日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/BQ_hero48hk.max-2200x2200.PNG
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2019 年 1 月 24 日に Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

企業は膨大なデータを生み出し続けており、そのようなデータを分析、保存して有意義な情報を引き出せるプラットフォームがますます必要になっています。調査や分析を専門とする Gartner のような会社は、そうした企業がクラウド データ ウェアハウス プロバイダーを評価し、比較するうえで役に立つ重要な方法を提供しています。

Gartner が先ごろ公開した 2019 年版の Magic Quadrant for Data Management Solutions for Analytics(アナリティクス向けデータ管理ソリューションのマジック・クアドラント)レポートにおいて、Google はリーダーの評価を得ました(レポートはこちらから無料でダウンロード可能)。この評価は、Google Cloud の主要データ アナリティクス プロダクトを対象としたものです。その中には、BigQuery(サーバーレスなマネージド データ ウェアハウス)、Cloud Dataproc(Spark と Hadoop のマネージド サービス)、Cloud Dataflow(ストリーミング データやバッチ データを処理)などが含まれます。以下では、レポートで分析されている Google Cloud プロダクトの特徴について紹介します。

シンプルさとスピード

BigQuery はパフォーマンスが高く、大規模データセットに対する複雑なクエリの結果を数秒で返します。BigQuery のお客様の多くは、50 TB 以上のデータが格納されたデータ ウェアハウスを運用しています(一部のお客様の場合は 100 PB 以上です)。こうしたお客様の半数以上は継続的に、もしくは 1 日の中で頻繁に、データをロードしています。これらのお客様は、インフラストラクチャをメンテナンスすることなく、サーバーレスなプラットフォームでデータの ETL(抽出、変換、ロード)、および分析を実行できることを高く評価しています。

さまざまなユース ケースに対応できるサーバーレス データ ウェアハウス

BigQuery が有する大きなメリットの 1 つは、従来のデータ ウェアハウスからデータ サイエンスまで、幅広いユース ケースに対応できることです。私たちはこの 1 年、BigQuery への新機能の導入を精力的に進めてきました。こうした新機能には、財務や金融の分析に対応したデータ型のサポートや、地理空間データを扱える BigQuery GIS、BigQuery ML による機械学習機能などがあります。さらに、BigQuery はストリーミング取り込み機能を備えているため、オペレーショナル(リアルタイム)サーバーレス データ ウェアハウスに適しています。

拡大するエコシステム

全体的な市場での利用拡大に伴い、Google Cloud のアナリティクス プロダクトは、急成長するパートナー エコシステムの恩恵を受け続けています。パートナー エコシステムにはサービス プロバイダーや、ビジネス インテリジェンス(BI)およびデータ統合ベンダーが含まれます。2018 年には、有力な業界ソリューションを提供する Confluent、Dell Boomi、Informatica、Looker、Reltio、Tableau、ThoughtSpot などとのパートナーシップを拡大しました。

ますます多くの企業が、Google Cloud のサーバーレス データ ウェアハウスおよびアナリティクス プロダクトに価値を見いだしています。詳細については Gartner Magic Quadrant for Data Management Solutions for Analytics の全文をご覧ください(こちらから無料でダウンロードできます)。

Gartner は、Gartner リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティングまたはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。Gartner リサーチの発行物は、Gartner リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartner は、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

- By Sudhir Hasbe, Director, Product Management, Google Cloud, Google Cloud Platform

投稿先