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顧客事例

GMOインターネット株式会社・GMOアドマーケティング株式会社の導入事例動画 : GCP の導入で 運用の手間など PDCA サイクルを大幅に短縮し、ビジネスに非常に大きなインパクトを与えることに成功

2017年10月2日
Google Cloud Japan Team

アドテクノロジー事業を中心に、コンテンツマーケティング事業、メディアセールス事業、メディア事業などの広告事業をてがけている GMOアドマーケティング株式会社
インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、モバイルエンターテイメント事業などインターネットに関するさまざまな商材やサービスを提供している GMOインターネット株式会社
広告事業を手がけている両社が GCP を活用しているのは、なぜなのでしょうか。

現在、オンプレミスと GMOインターネットのクラウドシステムで運用しつつ、GCP が得意としている大規模なデータ処理を GCP のテクノロジーを活用して解決しているのだそうです。

その取り組みの 1 つ目は、ある広告主に適合したユーザーを見つけてくる『ユーザーディスカバリー』というモデルの構築。こちらには TensorFlow が活用されています。Google 製品である TensorFlow は GCP との相性が良いこともあり、非常にスムーズに構築を進めることができたと言います。

「こうしたモデルの構築は一度で正解が導き出せるものではないため、何度もイテレーションしてゴールを目指していくもの。そのため解析、データ加工、モデリングのサイクルが速いことは、とても大事なことです。GCP はその点で非常に優秀で、使いやすく費用面やリソース面でも改善出来たと思っています」と語るのは GMOインターネット株式会社 次世代システム研究所 データサイエンティスト 兼 アーキテクト 勝田 隼一郎さん。

2 つ目は、アクセス解析機能のマイクロサービス化。2015 年末からサービスを開始しているレコメンドウィジェット『TAXEL byGMO』のアクセス解析部分を Google App Engine 上で構築。具体的には収集したログを、Google Stackdriver 経由で Google Cloud Storage 上に保存。それを BigQuery にロード、集計結果を Cloud SQL に送信して、TAXEL byGMO から確認できる仕組み。

「TAXEL byGMO の仕組みにユーザーの読了率というユーザーがコンテンツをどこまで読んだかなどを測定するシステムがあるのですが、ユーザーがコンテンツを移動する度に大量のトラフィックが発生するため、負荷の予想が非常に難しいシステムでした。しかし Google App Engine で構築したことにより、リクエスト数に応じてスケーリングされるため運用の手間をほぼなくすことに成功しました。従来かかっていた分析の時間など、PDCA のサイクルがすごく短くなりビジネスに非常に大きなインパクトを与えることが出来たと思っています。」と GCP の導入効果をお話いただいたのは、GMOアドマーケティング株式会社 取締役 開発本部長 佐藤 大樹さん。

それでは、GMOアドマーケティング株式会社・GMOインターネット株式会社 のインタビュー動画をご覧ください。

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