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Google Cloud

ソリューション ガイド : Cloud Storage と CloudBerry Backup で Windows ファイルをバックアップ

2017年4月6日
Google Cloud Japan Team

現代の企業はデータを経営基盤の 1 つと見なし、それにますます依存するようになっています。そのため、データの重要度が増せば増すほど、バックアップを取ってデータを保護することが重要となります。

しかし、定期的にバックアップを取ったとしても、地域の災害やヒューマン エラーによってデータが失われる危険性は消えません。こうしたことから、多くの企業は Google Cloud Platform(GCP)のような地理的に分散されたクラウド ストレージ プロバイダーにデータを委ねるようになっています。

その場合、柔軟なバックアップ オプションとオンデマンド リストアを提供する便利なクラウド バックアップ自動化ツールが必要です。CloudBerry Backup(CBB)はそうしたニーズに応えるツールの 1 つで、次の機能を備えています。

  • 本番ワークロードに影響を与えない差分データ コピーの作成
  • すべての転送パスのデータ暗号化
  • 保存するデータの量と必要なストレージ スペースのバランスを取る柔軟な保存ポリシー
  • ローカルとクラウドのリソースを使ったハイブリッド リストア
CBB はすぐに使える機能を幅広くそろえており、クラウド バックアップのほとんどのニーズに対応できます。また、本番サーバーとアプリケーションにあまり影響を与えないように設計されています。

CBB のバックアップ クライアントはフットプリントが小さく、任意のサーバーにインストールできます。Google Cloud Storage バケットをプロビジョニングし、ファイルを CBB にアタッチしてバックアップ プランを作れば、クラウドを使ったファイルの保護をすぐに始められます。

Cloud Storage と CBB によるファイルの簡単なリストア方法をまとめたチュートリアルも用意されています。こちらを活用すれば、クラウド バックアップの導入講習も簡単に始められるはずです。

* この投稿は米国時間 3 月 24 日、Google Cloud Platform の Head of Solutions である Brad Svee によって投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。

- By Brad Svee, Head of Solutions, Google Cloud Platform

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